工事のポイント
■ 施工実績紹介|甲府市 山梨興農様
N型高出力太陽光 × TESLA Powerwall による自家消費最適化施工
甲府市山梨興農様にて、太陽光発電システムおよび蓄電池の設置工事を行いました。
太陽光パネルには、ネクストエナジー製「NER108M460B-NE(N型モジュール)」、
蓄電池には「TESLA Powerwall」を採用しています。
【N型モジュールを選定した理由】
ネクストエナジーの太陽光パネルには、従来型のP型モジュールと、
今回採用したN型モジュールがあります。
一般的なP型モジュールはコストバランスに優れ、
多くの住宅で実績のある安定したモデルです。
一方、N型モジュールは構造上、以下の特長があります。
・初期発電効率が高い
・経年による出力低下(劣化)が小さい
・高温時の出力低下が起こりにくい
山梨興農様では、太陽光で発電した電力を蓄電池に貯めて使う運用を想定していたため、
**「長期間にわたって安定して発電できること」**を重視し、N型モジュールを選定しました。
【P型と比較した際の運用面での違い】
P型モジュールは導入コストを抑えやすい一方で、
長期間の運用ではN型モジュールの方が
・発電量の落ち込みが少ない
・夏場の高温環境でも発電量を確保しやすい
という特長があります。
特にPowerwallと組み合わせる場合、
発電量が安定しているほど蓄電量も安定するため、
自家消費型システムとの相性が良い点がN型モジュールのメリットです。
【460W高出力 × N型構造による発電の安定性】
NER108M460B-NEは、1枚あたり460Wの高出力に加え、
N型構造による高効率を兼ね備えたモジュールです。
屋根面積に限りがある住宅でも、
枚数を抑えながら必要な発電量を確保しやすく、
日射条件が変化しやすい季節でも、
年間を通した発電の安定性が期待できます。
【TESLA Powerwallとの組み合わせ効果】
山梨興農様では、太陽光で発電した電力を
まずPowerwallへ充電し、
夕方以降の生活時間帯に使用する運用を想定しています。
N型モジュールによる安定発電と、
Powerwallの自動制御を組み合わせることで、
電力会社から購入する電力量を抑え、
日常使いと非常時の両方に対応できる構成となりました。
【まとめ】
・N型モジュール「NER108M460B-NE」による高効率・低劣化設計
・P型モジュールと比較した際の長期安定性を重視した選定
・460W高出力による限られた屋根面積の有効活用
・TESLA Powerwallと組み合わせた自家消費重視の運用
株式会社トラストテックでは、
「価格」だけでなく「10年後・20年後の使い方」を見据えた
太陽光・蓄電池のご提案を行っています。
太陽光発電やTESLA Powerwallをご検討中の方は、
ぜひお気軽にご相談ください。


