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【2024年最新】蓄電池の「kW」と「kWh」の違いを徹底解説!実行容量と定格容量のポイントも解説

こんにちは。
山梨県の太陽光発電・蓄電池設置業者、トラストテックです!!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

この記事では、蓄電池に関する重要なキーワード「kW」と「kWh」、そして「実行容量」と「定格容量」について詳しく解説していきます。これらの用語は、蓄電池を選ぶ際に非常に重要なポイントです。しかし、それぞれの意味や違いを明確に理解している方は少ないかもしれません。

この記事を読むことで、蓄電池を選ぶ際に何を重視すべきかが分かるようになります。特にテスラのパワーウォールの特徴についても触れながら、最適な選択のための情報をお届けします。太陽光発電や蓄電池の導入を検討している方、ぜひ最後までお読みください!


kWとkWhの違いとは?

蓄電池に関する用語でよく見かける「kW」と「kWh」ですが、これらは全く異なる概念を表しています。以下でそれぞれの意味を詳しく説明していきます。


kW(キロワット):電力の単位

kWとは何か?
「kW(キロワット)」は、電力の単位を表しています。電力は「どれだけの速さでエネルギーを使うか」を示すもので、蓄電池では瞬間的にどれだけの電力を供給できるかを表しています。つまり、蓄電池の出力の大きさを表す単位です。

例えば、蓄電池の出力が「5kW」の場合、最大で5kWの電力を供給することができます。これにより、同時に使用できる家電製品の量が決まります。たとえば、エアコン(約1.5kW)と電子レンジ(約1kW)、照明やテレビなどを同時に使う場合、5kWの出力があれば十分対応可能です。

kWが重要な理由
kWの数値が大きいほど、蓄電池が同時に供給できる電力の量が増えるため、家庭内で多くの電化製品を同時に使用する場合に重要です。特に、非常時のバックアップ電源として蓄電池を利用する場合、kWの値が十分であるか確認することがポイントです。


kWh(キロワットアワー):電力量の単位

kWhとは何か?
「kWh(キロワットアワー)」は、電力量の単位で、どれだけのエネルギーを蓄えることができるかを表しています。蓄電池の容量を示す単位であり、蓄電池がどれくらい長く電力を供給できるかを決めるものです。

例えば、蓄電池の容量が「10kWh」の場合、1kWの電力を10時間供給できるということです。逆に、5kWの電力を使う場合は、約2時間で使い切る計算になります。この容量が大きいほど、長時間にわたり電力を供給することが可能になります。

kWhが重要な理由
kWhが大きいほど、蓄電池が多くの電力を長時間にわたって供給できるため、停電時の備えとして重要です。例えば、夜間に太陽光発電ができないときでも、kWhの容量が十分であれば、必要な電力を長時間供給し続けることができます。


実行容量と定格容量について

蓄電池の選定には、「実行容量」と「定格容量」という概念も重要です。これらは蓄電池の性能を判断する際に欠かせないポイントです。

定格容量とは?

定格容量とは、蓄電池が理論上持っている最大の容量を指します。これは蓄電池がフル充電されたときにどれだけのエネルギーを貯められるかを示す数値です。しかし、全ての電力を放電することが可能なわけではなく、蓄電池を保護するために、ある程度の電力は残す必要があります。

実行容量とは?

実行容量とは、実際に使える容量のことです。通常、蓄電池は全ての電力を使い切ると寿命が短くなってしまうため、定格容量よりも少ない容量を実際に使うことが推奨されます。実行容量は、使用可能なエネルギー量を示し、これが日常的に使える電力量を意味します。


テスラパワーウォールの場合:実行容量と定格容量

テスラのパワーウォールについて特筆すべき点は、実行容量と定格容量が同じ13.5kWhであるということです。通常、実行容量は定格容量よりも少なく設定されますが、パワーウォールは高度なバッテリーマネジメント技術を使用しているため、定格容量と実行容量の両方が13.5kWhとなっています。これにより、利用者は最大限のエネルギーを蓄電池から引き出すことが可能です。


kWとkWh、実行容量と定格容量の関係性

蓄電池を選ぶ際には、「kW」「kWh」「実行容量」「定格容量」のすべてを考慮する必要があります。

  • **kW(キロワット)**は、瞬間的にどれだけの電力を供給できるかを示す単位であり、同時にどれだけの家電製品を使えるかを決める指標です。
  • **kWh(キロワットアワー)**は、蓄電池の総容量、すなわち長時間どれだけ電力を供給できるかを示す単位です。
  • 定格容量は、蓄電池が理論上蓄えることができるエネルギーの総量で、実行容量は実際に使えるエネルギーの量です。

これらを総合的に理解して、家庭のニーズに合った蓄電池を選ぶことが重要です。特に、テスラパワーウォールのように、実行容量と定格容量が同じ製品は、エネルギー効率が非常に高く、最大限に活用できる点で魅力的です。


蓄電池を選ぶ際に考慮すべきポイント

1. 用途に応じたkWとkWhのバランス

蓄電池を選ぶ際には、どのような用途で使用するのかを明確にすることが重要です。停電時の非常用電源として利用する場合は、ある程度のkWと長時間の供給が可能なkWhが必要です。また、電気代の節約が主な目的であれば、夜間の使用に十分な容量(kWh)があることが求められます。

2. 家庭の電力使用量に合わせる

ご家庭の電力使用量を把握し、それに合わせた蓄電池を選ぶことも重要です。例えば、1日に使用する電力量が15kWhであれば、20kWh以上の容量を持つ蓄電池を選ぶことで、安心して家庭の電力をまかなうことができます。また、同時に使用する電化製品が多い場合は、5kW以上の出力を持つ蓄電池を選ぶと良いでしょう。

3. 補助金制度の活用

蓄電池の導入には初期費用がかかりますが、現在、国や自治体からさまざまな補助金が提供されています。たとえば、甲府市の「クリーンエネルギー機器普及助成金制度」を活用することで、蓄電池の設置費用を抑えることができます。トラストテックでは、補助金申請の代行も無料で行っていますので、導入コストを抑えたい方はぜひご相談ください。


まとめ

蓄電池を選ぶ際に重要な「kW」「kWh」、そして「実行容量」と「定格容量」についてご紹介しました。kWは電力(出力)の単位kWhは電力量(容量)の単位であり、これらを理解することで、家庭に最適な蓄電池を選ぶことが可能です。また、テスラパワーウォールのように、実行容量と定格容量が同じ13.5kWhの製品は、非常に効率的にエネルギーを利用できる点で優れています。蓄電池の導入により、電気代の削減や停電時の備えが可能になり、より安心で効率的な暮らしが実現します。トラストテックでは、お客様に最適な蓄電池の提案や補助金申請のサポートを行っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 


山梨県の太陽光発電・蓄電池設置・導入なら、トラストテックにおまかせください!皆様のエネルギー効率を最大化し、快適な暮らしをサポートするために、最適なソリューションをご提案いたします。蓄電池の導入に関してのご質問やお悩みがありましたら、お気軽にトラストテックまでお問い合わせください!

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